WebオンライによりBIMに関する基礎知識の理解度を診断する
『BIM基礎知識診断』を2022年1月20日より開始


 一般社団法人BIM教育機構(理事長:佐野吉彦)はBIMに関する基礎を学び業務に役立てようとしている方々のために、BIM基礎知識の習得の成果を自身で診断する目的でWebオンラインによる『BIM基礎知識診断』を2022年1月20日より開始いたします。
 近年、世界中でBIMの採用が加速していると言われていますが、国内における現状について「建築分野におけるBIMの活用・普及状況の実態調査」(国交省2021年1月調査)によれば、回答企業の53%が導入していると回答していますが、企業の規模別にみると導入企業の多くが大手企業であり、中小の建設業、設計事務所においては、いまだ導入に至っていない事が明らかになり、その要因の一つに「BIMを活用する人材がいないため、人材育成・雇用に費用がかかるため」が挙げられています。
 一般社団法人BIM教育機構は、BIMの研修や書籍などで独自に勉強された方々、すでにBIMを業務に利用されている方々のために、基礎知識の習得の一助として「建築・BIMの教科書」(発行:日刊建設通信新聞社)を出版し、さらにこの度、基礎知識の習得の成果を自身で診断・確認するためのWebオンラインによる『BIM基礎知識診断』を行うことといたしました。
 このBIM基礎知識診断が、多くの方々に少しでもBIMの知識向上に役立つことを願っております。